不可抗力だってば。

momocolor2005-10-18

さて、先日行って来た「CATSUO」ライブレポです。
その日はCATSUOのレコード発売記念イベント。
イベントなんで、いろんなバンドが出てくるわけです。
この間も書きましたが、パンク、ハード、テクノ、ダンス、アイドル。。。
バラエティーにとんだラインナップ。

楽しむ気満々ではあるのですが、
何しろ初めて見るバンドばかり。

ほら、ノリノリになるにしても作法ってもんがあるじゃぁないですか。
こーゆー(ライブノリ)もんには。
「そのバンドのジャンルすら知らない奴ぁ、後ろのほうでノッてりゃいいじゃん。」
ってのが私の信念なわけです。

その信念の元、私は会場の後ろあたりで頭をゆさゆさしていました。

バンド演奏は進み、いよいよ次はCATSUOだ!!と思いきや
やはりメインバンドは準備に時間がかかるらしく、
準備のあいだ、DJ "SYUJI"による、華麗なDJが始まりました。
SYUJI「これからー、はじめるからさぁー、前のほうに集まってきてよ〜」
の掛け声をきっかけに、DJブースに集まる観客。
私もその流れに乗ってDJブースの前に駆け寄る。

・・いやな予感はしたんだよ。
そのとき私が陣取った場所は図の場所。
ステージ左寄りの最前列。

DJが終わったら速攻で後ろに下がるつもりでした。
だって、CATSUO素人。
あっしのような若ガツオが一番前でノリ切れてなかったら失礼じゃないですか、
先輩ガツオさんたちに。
曲は知らないまでも、会場の雰囲気から感じる「ゴリゴリハードロック」っぽさ。
このバンド、絶対ノリノリだ。
少なくとも浪曲ではないはず。。
いや、浪曲もSOULだけどもさ。

しかーし、思惑とは裏腹にDJが終わったとたんにステージに上がるメンバー達。

や、やばい。
ここで引き下がるほうが明らかに失礼。
感じ悪い人だ!!

う、、うーむ。
これは、やるしかない。
必殺「無理やりハイテンション!!」
得意技ではあるんですが、何しろ最前列。
先輩ガツオを見まねようにも、横をちらちら見るのも不自然。

えぇーい、ぶっつけ本番だ!!!

たぶん、演奏者よりもはるかに緊張した状態で演奏がスタートしたのでした。。。

結果は、、、案ずるより産むが安し。
めちゃくちゃぐいぐい引っ張られて、自然にノリノリ縦ゆれ、頭ぶんぶん。
心配したような乗り遅れ状態にはならず、
むしろ「浮いてる?」くらいのってしまったわけです。
うーん、いい演奏でよかったぁ。

・・うん?ライブレポって言ってる割に演奏の話をまったくしてませんが、何か?