王様の○ランチ 〜女王様のお買○物コーナー

momocolor2006-02-13

<女王様のお買○物コーナー>



姫さま「ねーねー。もも。
    わたしね、今日はダンスショーが見たいの〜」

もも 「えー?どんなダンスショーですか?」

姫さま「うーんとねぇ。
    情熱的なダンスが見れる人気のスポットいいわぁ。」

もも 「それなら、いいところがありますよ!!」

姫さま「えっ??どこどこ?」




もも 「それはですねぇ・・・・・
渋谷 道頓堀劇場です。」




姫さま「・・・なんか、ものすっごく嫌な予感がするんだけど
    どんなダンスショーが見られるのかしら????」





もも 「それはですねぇ・・・・・。」





もも 「ストリップです。」




渋谷は、道玄坂の通りから百軒店の入り口の
すぐ右側に位置する道頓堀劇場。



今日は、私のたっての願いで
ストリップ劇場観戦をすることになった。


男性4500円
女性4000円
どきどきしながら会場に入る私。



カウンターでは、
かの有名な
くるくるテープ(演技中投げ込まれるテープ)を
無心にくるくるくるくる巻き取るボーイさんがいる。


・・・なんか、コントで見たことあるよ、この風景。


そんな、
昭和コント的風景を
横目に会場への階段を下りていく私たち。



秘密の花園への扉を開けた。





・・・・・満員?





私は一瞬目を疑う。



大変失礼な話、
ストリップ劇場なんて若い人に流行らない所。
きっと、ガラスキであるに違いないと思っていたのだが




後ろの端っこの席しか座れません。



まるで、
『新入りは、後ろで満足しなっ!!』とでも言うようである。



ちょうど私が入る直前に
踊りが始まっていたらしく、
フリフリのかわいらしいお洋服を着た美人の踊り子さんが
華麗な舞を披露している。



いつ、お決まりの『ちょっとだけよ?』の台詞が
でてくるのかなーと待ちながら、
周りの人に合わせて手拍子と、
「決まった!!!」というポーズのところで
拍手をするビギナーの私。



踊り子さんのしなやか身体と軽快なステップで
すばらしい踊りが繰り広げられる。




クルリッ
ワンターン
ピラッ

・・・・?



クルリッ
ワンターン
パサッ

・・・・??ぁり?




いつの間に、着衣の数が少なくなってる!!!!????



ものすごい、てじなーにゃである。



そうして、


くるりくるりくるりくるりぽろん




油断をしていると気付かないくらい
ごくごく自然に
ぽろろーーーーーんとなる踊り子さん。




上は『ぽろろん』
下はドラクエで言うところの『危ない水着』
という格好になった踊り子さんが
中央の丸いステージに上ったとたん、
その丸いステージがすすすすすっとせり上がる。




・・・しかも、回ってる!!!!!!!



そして・・・・・・・・
最後の砦であるところの『危ない水着』がとられ
踊り子さんがその柔軟性を最大限に発揮したポーズをとる。




ゆっくりとした音楽に合わせて
ゆっくりと、そのポーズのまま回るステージ。




『御開帳』キタ━━━(゜∀゜)(゜∀゜)(゜∀゜)(゜∀゜)━━━




しかし・・・・・・・・



前に座ってるサンタクロースみたいな外国人のおっちゃんのひげ頭が



邪魔!!!!



周りをくるりと見まわすと、
同じく前の人のせいで見えない状態の人たちが
隙間から標的を捉えようと
クビを左右に振ったり、伸ばしたり、大変そうである。



私もなんかくやしーので
サンタクロースのおっちゃんのひげの間から
標的を捉える。



加藤茶さんは
8時だヨ!全員集合
しきりに
『ちょっとだけです、ちょっとだけです』と
断りを入れてましたが、




全然『ちょっとだけ』ぢゃないっす!!!!!




脅威のワンダーランドを目の前に、
呆然とする私。










・・・・・ここまで日記かいてて思ったけど、



・・・・私、
おっさん?




ってか、
王様の○ランチというよりもこれは明らかに
トゥナ○ト2です。



しょーがない、ここは・・・・




もも一世『続きは、CMのあとで!!!!
     CMの間に、仕事に行って来て!!!!!』