逆転裁判〜逆転のエロティシズム

momocolor2006-04-21

ここは平等と正義がつかさどる司法の場。
強きをくじき、弱きを助ける。
真実はいつもひとつ。



僕は成歩堂もも一。
今日は僕の法廷デビューの日である。



ただしもちろん
傍聴デスガ・・





そこは大通り西11丁目に所在する
札幌地方裁判所



先日『七人の女弁護士』を見たからとか
そういうナンパな理由ではなく
せっかく大学時代に法律の勉強をしてたんだしってことで
今日は裁判所の傍聴に行ってみた。



ロビーでは本日の裁判スケジュールが貼り出されていた。
傍聴するなら刑事でしょ♪
ということで
刑事訴訟の掲示板を見る。


本日の公判は
公文書偽造
・強制わいせつ罪
の2件である。



よりドロドロな火サス的裁判が見れるかなーと思ったわけではなく
大学時代、女性の性差別なんか勉強してた私としては
女性が虐げられている可能性のある『わいせつ罪』の傍聴をすることにする。



というわけで私は
開廷中の8階6号室の扉を開けた。



私が入ったとき
すでに裁判は始まっていた。



思ったよりも狭い傍聴席。
見回すとまばらではあるものの席は意外と埋まっている。



開いているところは
最前列のど真ん中。






一旦入ってしまった手前すぐさま部屋を出ることもはばかられ
ただの冷やかしに過ぎない私が
あろうことか被告の真後ろに陣取る。



すでに弁護人側の被告への質疑が始まっていた。



ロビーで見た掲示板には
被告人の詳しい情報や事件の詳細は掲載されていなかったので
私はこの質疑で詳しい内容を知ることになった。




どうやらこの被告人



性別・・・男


年齢・・・74歳



職業・・・教祖様





そして、容疑の概要は
「教祖といえども『男』が忘れられず『治療』の途中で
・・・やっちゃった♪



しかしこの教祖様
一貫して容疑を否定。




教祖様「わいせつな行為はありません。
    でも・・・
    衣服がエネルギー注入の妨げにもなるので
    時にはズロースも下ろしてもらいます。」





こ・・・・これは声を大にして言いたい!!!!




『待ったぁぁぁぁ!!!!!!異議あり!!!!!!』