逆転裁判〜逆転のエピローグ

momocolor2006-04-22

<前回までのあらすじ>



『ついつい・・・やっちゃった♪』罪により起訴された
74歳 教祖様。



彼は、あくまで
『年寄りだから・・覚えてないような気がする』
の一点張り。



状況は被告にいぜん不利な状況。
はたして、逆転はあるのだろうか・・・・・。



解決の糸口は
・・・・・逆転の発想だ!!!!
逆転裁判より−



なおも続く弁護人の質疑。
裁判の内容をノートに書き取りながらも
教祖様の的外れな言い訳・・・じゃなくて証言に
不謹慎ながらすっかり眠くなってしまった私。



だっててっきり
異議あり』とか
『ちょっと待った』とか
傍聴席にいる私を指差して
『本当の犯人はお前だ!!!』とか息詰まる熱戦が繰り広げられるのかと思いきや



そーゆー展開がまったくないのである。



ペリーメイスン弁護士とか
赤かぶ検事フランキー堺さんは
そこんとこ、ちゃんとしてたのに・・・・。

 

しまいにゃ、弁護士の先生までも
「時と場合によっては、あなたの言う『治療』で
女性の体のいろんなところに触る可能性もあったんですよね」
なんて、フォローなのか追い詰めてるのかわからない質問をする逆転現象。


そんな教祖様の圧倒的不利な状況下で
今度は検察側の質疑が始まった。



審議開始から3時間が立っていた。



若い女検事さんが
やさしい口調で教祖様を問い詰める。




少しずつ、声が小さくなっていく教祖様。




検察側の質問が始まって5分ほどたったころ
教祖様が少しずつ、体を揺らし始めた。

ふらふら〜
ふら〜〜〜〜





どすーーーーーーーーん!!!!!!!!!




!!!!!!!倒れたっ!!!!!!!!!



駆け寄る信者。
一時騒然となる場内。




意識は、はっきりはしているものの
すっかり疲れてしまった教祖様は
かかりつけの病院へ救急車で運ばれることに。




そして裁判は
もちろん続行不可につき閉廷・・・・・・。



こうして、教祖様は
その霊力によって、自らの血圧をちょっと下げることで
逆転閉廷を勝ち取ったのであった・・・・。



なんだかすっかりあずましくない(北海道弁「おさまりが悪い」)
結果になってしまったこの裁判。



遠山の金さんだったら
あのサクラ吹雪であっという間に



『これにて、一件落着ぅぅぅぅぅ』



なのにね。