山崩しで指がぷるぷるする。

人間だれしも
苦手なものがあるのは同然のことだと思う。



だから、私が家事に関して
自分自身に不自由を感じていたとしてもなんら不思議はない。



ってゆーか
家事の能力をママンのお腹の中に忘れてきたんだもん。
しょーがないのである。






そんな私が今日は夕飯担当。



冷凍庫に鮭の切り身があったので
焼き鮭と卵焼きとほうれん草の胡麻和えとお味噌汁を作った。



ご飯を食べ終えた後の
私を待っているのは"食器洗い"



・・・・・わたし。これが苦手です。
いや。
『洗うのが』じゃなく。



洗い終わった食器って
水を切るために、食器カゴに一度いれるが
あれの食器を重ねるのが大の苦手なのである。



つみあがっていくうちに
食器の山になる
その山を崩さないように
さらに積んでいく・・・・。



そうして積み上がった食器は、さながら・・・・
将棋の"山崩し"




この山崩しは将棋よりも若干難易度が高い。
何しろ
音が出る=崩れる=割れる
である。



「上から順番に重なっている食器をどけていけばいいだろ?」
と思うでしょう?
・・・・甘い。
上の食器で下の食器を支えているレアケースだってあるのだ。



ちなみにわたし。
将棋の山崩しも苦手です。



冒険心溢れるからなのか
せっかちだからなのか
「これ、いけんじゃね?」でいつも
グシャリです。



まぁ。そーはいっても。
この食器の山は片付けなくてはいけないわけで






どきどき。
「これ、いけんじゃね?」