世界はおじいちゃんでまわってる。

momocolor2006-08-25

デパートやスーパーに入るとき、
後ろから入ってくる人のために
扉を支えてあげる



それが、『扉のマナー』だと思う。



この『扉のマナー』。
タイミングが重要で
早すぎてすぎても、遅すぎても
後ろの人が焦ってしまうので注意が必要である。






買い物をするために
デパートに入ろうとしたときのこと。




私の前に
ちょっぴりジェントル感を漂わせる
ナイスグレーなおじいちゃんが歩いていた。




そのおじいちゃんは、私の前で扉を開けると
「さぁ、お入りなさい」
という顔でドアを支えてくれた。




その一連の動作が英国紳士みたいにスマートだったので
わたしは、そのウディアレン似のおじいちゃんに
思わずトキメいてしまったのだった。









といいたいところだったんだが




おじいちゃん。。。遠すぎ!!




その時の私とおじいちゃんの間には
だいたい、大林素子3人分の距離があった。



もちろんその大林素子3人分の距離の間に
他の人なんかいるはずも無く
おじいちゃんが私のために、扉を開けていてくれているのは明らか。



しかし、
大林素子3人分は
扉を支えていてもらうには、意外と長い距離である。



しかも、、、、



おじいちゃん、、、、若干腕が震えてない??




こ・・これは、普通に歩いては、おじいちゃんがもたないかもしれない!!!
焦った私はあわてて大林素子3人分をダッシュ



おじいちゃんの余計なお世・・・じゃなくて優しさに
お礼を言おうとしたその時・・・・・




おじいちゃんはすでに、
ボボ・ブラジル2人分先で次の扉を開けて待ってくれていたのでした。。




もちろん、腕はぷるぷる。。。。



おじいちゃーん。。。なんでそんなに無理するのぉぉぉ。。。。。