B(びー)は、佐藤B作のBといいたい。

さぁみんな!!!!


ABCの歌、行っくよ〜!!!!!



そ〜〜〜〜〜〜れ



♪えーは矢沢A吉のえー。
 びーは佐藤B作のびー。
 しーはCCガールズのしー。





アメリカに来て
日本にいるときよりも聞き取り能力が
ついたとは思うが
それでも文脈の中で推理して
聞き取ることが多い。



長い文章を聞くよりも
数字とアルファベットを聞き分ける方が
はるかに難しいときもある。



特に
相手の口の動きが見えない
電話口
は最悪である。



数日前
レストランの予約の電話をして
お店の場所を聞いていたときだった。



店員「そしたらですねぇ、ポニャポニャストリートを・・・」



・・・・ポニャポニャストリート????
なんだそりゃ???


2〜3度聞きなおしても
全然聞き取れなかったので



「スペルはどーゆー風に書くの??」



と綴りを聞いた私。



店員「いー(E)、えー(A)、ふぇぃー・・・」



んんんんん????
ちょっっちょっっちょっっちょっっちょっっ
ちょっとまって、、、
今、なんていったんだ?????



ふぇぃー?????



そんな発音・・・
26文字しかないアルファベットの中にあったっけ???



まったく聞き取れなかったことに焦る私。



『P』か、『T』か、『D』だと思うんだけど。。。。



もも「P or T or D???? (Pですか?Tですか??Dですか???) 」



と聞く私に
店員さんは3度繰り返して言ってくれたが。。
「ふぇぃー」なのは変わらず。。。



何度聞いても
聞き取れない。。。。



T・・・かな???とヤマを張ってみた私は
英語流の『アルファベットの聞き方』に挑戦してみた。



英語では、
BやDのような
違いが聞き取りにくいアルファベットの綴りを
電話口などで教える場合



「B as a Boy.(Bは『BOY(男の子)』のBです。)」
「D as a Dog.(Dは『DOG(犬)』のDです。)」




そのアルファベットを使った
わかりやすい単語で伝える。



えーっと・・・
Tだから。。。。。。



「T as a "Thank you"?(Tは『せんきゅー』のT?)」








へ。。。返事が。。。ない。



どうやら
私の元々の発音の悪さと
「例示」の中途半端さで
混乱を与えてしまったらしい。



よりにもよって
日本人が一番苦手としている
"TH"(舌を噛んで抜く)の発音を選んだ私が
バカだったか????



い・・・いやいやいや。。。



ひ・・ひょっとして
『D』だったのかもしれないぞ????



気を取り直して
聞きなおす私。



えーーーっと・・・・・



Dだから・・・・・






「でー あず・・・」







っは!!!!!!!!!!



・・・・・し・・・・・しまった!!!!!!



焦りすぎて、
D(ディー)の発音を
"でー"(おっさん発音)
と言ってしまった!!!!!!!



モチロン
おっさん発音なんて聞き取れない店員さん。
もはや混乱というよりも一種の諦めの空気が漂ってます。



こうなると私の焦りは最高潮
「D」の頭文字の名詞なんて
電撃戦隊チェンジマン
くらいしか思いつきません(涙)







その後5分ほど頑張った結果
残った手元の文字には


『Teaodea』


という、
私には読み方がわからない文字のみ残ったのだが。。。。



・・・・・はて。。。。。。