と或る日のファンタジー

momocolor2005-11-01

「奇跡」の理由はいくらでもある。
「奇跡なんて小さな必然の積み重ね」って言ったのは
誰だったかな。

「奇跡」じゃなくても問題ないが
「奇跡」だったらなお嬉し。

そんな本日の出来事。


ふと思い立って
妊婦の友達(いっちゃん(旧姓))に
メールを出した。

そういえば「臨月だよー」って2〜3週間前に言ってたなーと
思い出して。

メールの文面はこう。

タイトル「ぎり?」

「にょっきはでてきた?
まだかな?
頑張ってね〜」

特に、出産予定日とかも聞いてなかった私は
休憩中の暇つぶしにとメール送信。

ちなみに「にょっき(仮)」とは
私が名づけた彼女のお腹の中の息子の名前。

するとその数時間後、彼女の携帯からメールが

タイトル「旦那です」

「グットタイミング!
たった今産まれました!!」

「奇跡」なんかじゃないんです。
「偶然」というにもちょっと弱い。

でも
ただ何気なく過ぎ行く無記名な或る日に起こった
ファンタジーとしては上出来でしょ?

そして私信。

いっちゃん(旧姓)よくやった。
にょっきを元気に生んでくれてありがとう。

あ、あくまで彼のことを呼ぶときは
「にょっき」で押し通すから。
その辺よろしく。