名探偵、あらわる。

momocolor2005-11-10

私は名探偵。
持ち前の推理力でどんな些細なことでも
それを糸口にすべてを察する。

自慢ではないが、
シベリア超特急の列車内で
山下大将に推理のヒントを与えたのは
もものだった」
というのは、ちょっとした逸話である。


その私の推理力が光ったのは昨日の有楽町付近。


昨日の日記をごらんの方は覚えているだろうか。
極秘ミッションコード「ヨン」の存在を。

それは作戦3「売店めぐり」をしている途中だった。
私は山手線高架下の飲み屋街を新橋駅に向かって歩いていた。
その時間に、朝刊が置いてありそうな売店を求めて。

そして私は奇妙な光景を見た。

歩きタバコの男。
彼の手には、当然のように火のついたタバコがあった。




・・・「束」で。


どのくらいヘビースモーカーやねん。



おっと。
思わずべたべたな突っ込みをしてしまった。



彼はいかなる理由でそのような
「束吸い」をするまでにいたったのだろうか?

私は推理する。
この鋭い推理力で。

なにしろあの「束」である。
すったときのイメージは上記イメージ図。

これはもう
「ストレス発散」の域を超えている。
だってこの束・・(以下略)

私のプロファイルの結果はこうである。

「彼はその煙草を早く処分したかった。
完全密室殺人の凶器であるその煙草を。

彼が自由になるには、彼の昔を知る男、
本郷を殺すしかなかった。
何度も何度もゆすられて、搾り取られた彼には
もう他に手段は無かったのだ。

完璧だ。完璧なアリバイが俺にはある。
殺人があった時間、俺はちょっとした喧嘩に巻き込まれて
警察の厄介になっていたことになってるんだ。
完璧なアリバイじゃないか。
殺人犯のアリバイを警官が立証する。
ははは、お笑いだな。

そのためには、密室トリックの鍵となるこの煙草を
早く処分しないといけない。

そう、この煙草は、、、、」

犯人とすれ違う私。
「逃がすか!!!!!」
とっさに私はその煙草を持った手をひねり上げるのだった!!!




・・っていうのは、私の一瞬の妄想として・・


彼はなぜあのような「反社会的喫煙」をしていたのだろう?
なんか、社会に対しての憤りとかを表してたのかなぁ???

うーん、なぞ。

わかんないんだけど、そんな吸い方する?>喫煙者の皆様。


迷探偵もも。
気になって、8時間くらいしか眠れません。