急転直下。そのとき、おしりがとんだ。

momocolor2005-11-20

週末の日記を怠ると
「飲んでて帰れなかったの?」
と断定的に言われるのは何ででしょ?

まったく心当たりがありません。

っとに。
そんなイメージをもたれると困っちゃうのよね。


過去5回ほど更新しなかったときは、

・・・?

ふーーんんんん


・・まぁ、この話題はいいや。




ま、すったもんだで、本日の休日出勤。


昨日は、・・・まぁ、ね。
池袋でお酒を「適量」楽しんだ結果、
横浜の自宅にはあえて帰らず
東京の友人宅へ。
黒いズボンに乾燥したシミが全体的にへばりついてるのは気のせいで
なんかちょっとすっぱい匂いがするのも気のせい。
飲み会で谷くんがぶっかけたわけでもない。


まぁ、そんなもんだから
おきてるのが奇跡ってくらい眠いのである。
ただでさえヤル気のおきない休日出勤。


普通にしてて、起きてるのなんか無理だって。


そこで、発明王である私が編み出した「眠らず仕事をする方法。」


日ごろの疲れで、ついついまぶたが落ちてしまう
そんなあなたには、ぜひ試していただきたい。


方法は簡単。



「椅子浅座り」


あえて、座り方を不安定にすることで
バランス感覚、神経を極限まで高め、
眠気を忘れるという画期的かつ、原始的方法。


戦士は、極限状態まで自分を追い込むことで
より強靭な精神、肉体を手に入れるという。


椅子浅座りという、極限状態により
戦士もものはどんな眠気にも負けない
精神力を手に入れるたのだった。


2時間後。


・・・・ぁーぁねむ。


上まぶた君と下まぶたちゃんの大恋愛。
彼らは、数々の障害を乗り越えて
今にも肌と肌とを重ねようとしている。


あー。こんな公衆の面前で!!!


これはいけない。
眠気覚ましに冷たいものでも飲むか。


椅子から立ち上がろうとする。


んしょ・・・・・っっっっっっっっ
とぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!


浅く座っていたことを
感覚レベルで忘れていた(意味ねーぢゃん。)私は
必死にバランスを維持しようとする。


とぉ。
すんでのところでこらえる!!!


しかし、堪えられたのは0.0000001秒。


ずでーーーーーーん。。。。


休日の割には人がたくさん来ている静かなフロアーに
重力という、地球がもたらした我等への束縛により発した
床と「おしりの遭遇」した音が響くのであった。


人類が未知との遭遇を果たしたときの交信音とは
程遠いものだったが。。。



ふぅー・・・・・ん・・・・・
取りあえず、周りを見回す。
目線の先には
心から心配そうな李さんの目と、
素直にビックリの川谷さんの目と
プロジェクトリーダーの半ばあきれた目。
その他、諸、々。


「ぇ・・と・・・・ども・・・・ども・・・・ども」


とりあえず、こちらに向けられた目に対して
まんべんなくご挨拶をし、
3メートル先まで滑っていったキャスター付き椅子にぶつかるという
見事なまでのとばっちりを受けたにもかかわらず
やさしく椅子を戻してくれたメガネさん(名前不明)には
ことさらのお礼を言い、
何事もなく仕事を再開するのであった。
もちろん、心中は、自家発電できるくらいドキドキなワケだけど。


不幸中
目がリンリンに覚めたことは言うまでもあるまい。
ま、作戦成功ってことで。


その後も友人から借用したジャージにブーツという格好で
仕事をしていたため、
マネージャーさんに不可解な目で見られたり、
新進気鋭のファッションだと自分に言い聞かせたり、


まぁ、いろいろあった訳だけれども。


そのへんは、あれ。
休日の出勤は
ジーンズ許可とか、
出勤時間フリーとか
ある程度自由が認められてるってワケで。



お尻がいたいのも、
目線がいたいのも、
私の勝手でしょ?