BJ(ブラックジャック)現る。

momocolor2005-11-21

寝ぼけ眼。


・・・んー。
チコクか・・?


時間は8時30分。


しかししかし、自慢にゃならないけど
最近、遅刻玄人ですから?
そんなそんな、慌てたりなんかいたしません。




えっと。まずは、、
余裕で顔でも洗っちゃ・・・ガラッ!!
あぁぁぁ、洗顔料が!!!
あぅ。水が冷たっ・・・
タオルどこ!!!!????


いやいやいや、慌ててなんかいません?


えっと・・・服だ。
服を着替えなきゃね。


トレーナーを脱いで・・・・


バリリリリリィィィィィィ!!!!????


痛っっっっっったぁぁぁぁぁぁ。


一瞬何が起こったかわからなくなる。
視界が崩れる。


・・ん?視界が崩れる?


そう、眼鏡を掛けたまま服を脱ごうとした為に
眼鏡が顔の上でずり上がってしまったのである。


その結果、
私の額にハリーポッターよろしく一本の紅い稲光が。


その容姿はさながら


「日本人である以外 素性も名まえもわからない。
だがその天才的な手術の腕は神技とさえいわれている。
このなぞの医者は、今日もどこかで、メスを持ち
奇跡を生んでいるはず・・・」


の、あの、ブラックジャック先生である。


ってゆか、眼鏡してるの忘れるなよ、自分。。。


しかし、落ち込んでいる時間はない、
刻々と時間は迫る(っていうか、もう遅刻の時間なのだが。)


しかし、意外と結構目立つな。。。
お化粧をしたものの、意外と消せないものである。


そして会社にて。
お昼時間。
いつも一緒にご飯を食べる先輩が私を迎えに来る。


顔を見た先輩の視線が私の目のちょっと上でとまる。


・・さすがに先輩のお母さんも
「人と話すときは、ちゃんと目を見て話しなさい。
たとえ、その人の額になんか気になる赤い線があったとしても。」
とは教えてくれなかったらしい・・。


「寝ぼけて、紅いペンで書いちゃった?」
とか
「今流行の大槻ケンジ?」
とか言わないでください。


25歳の顔の傷。
痕が残らなければいいけど、、、


ブラックジャック先生

その奇跡で、
この傷と、そして私のこの生活を何とかしてください(切実)!!!!