ヒトヨヒトヨニヒトミゴロ、モモノハアサカラトホーニクレル。

momocolor2006-01-16

高度情報化社会。


この情報社会の中で
今一番重要視されているのは
「セキュリティー」である。


セキュリティー管理を怠ったものは、
セキュリティーに泣く。


情報スパイに
個人情報漏洩等々。


「守られて当たり前」の
セキュリティー対策には、万全にさらに万全を重ねて
望まねばならない。




さて、今日は久々に横浜にある自社に行った。


お遣いのために、寄ったのだが、
いやーほんとに久々のわが本社。


仕事のほとんどが、東京の作業場で行われることになるため
私は、本社ビルにいくことがほとんどない。


そんな久々の”わが社”で、
朝っぱらから、私は呆然と立ち尽くすことになった。


ガチャ。ガッ!!


事務所ドアノブに手をかけた私は、思わず事態を疑った。


昨今の
情報保護、セキュリティー管理、危機管理の影響だろうか
ドアに・・・・鍵がかかっているのだ。
ドアには暗証番号を入力する
タッチパネルが設置されている。




暗証番号?しらないよ?正社員だけど?




これはあれですか?
締め出しですか?ボイコットですか?



とりあえず、
テキトーに何かを押してみることにする私。




暗証番号である。
わかり易すぎてはいけないが、
忘れてしまっては元も子もない。


きっと、語呂合わせがあるに違いない。
・・・語呂、うーんなんだろう。


「あの男は、69(ロク)で74(なし)さ・・・。」
「ちょっとその話題は、9617(グロいな・・・・。)」
「世の中そんな64(ムシ)の41(ヨイ)話なんてないよ。」
石田純一のヒット曲「256(ジゴロ)」って知ってる?」


そんな感じだうろうか。



・・・・えーっと、これはどうだろう。


ぴ・・
ぴ・・
ぴ・・
ぴ・・

ぴーーーーーーーー。


・・・・やっぱり私の銀行の暗証番号はだめか。


気を取り直して、再チャレンジ。



ぴ・・
ぴ・・
ぴ・・
ぴ・・

ぴーーーーーーーー。



私の誕生日も違う・・・・。



どうしよう・・全然わからん。
これ以上間違えてたら、
明らかに不振人物である。



「ふーん・・・・・あれ?」
途方にくれていた、そのとき
私の目にとまったものがあった。


「お客様用」の内線電話


そこにはこう但し書きが

「ご入用のお客様は、内線電話をご利用ください。」



とぅるるるる
とぅるるるる


受付「はい。いかがいたしましたか?」
ももの「暗証番号がわからなくて、入れないです(涙)」






昨今の情報戦争を勝ち残るには

徹底的に敵の侵入を阻止せねばならない。


敵をだますならまず味方から。
敵を締め出すには、
まず味方から!!!