実はファミコン版の桃鉄をやったことがありません。

東海道線の停車駅はこうなっている。

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東京⇔新橋⇔品川⇔川崎⇔
横浜⇔戸塚⇔大船⇔

藤沢⇔辻堂⇔茅ヶ崎⇔平塚⇔大磯⇔

二宮⇔国府津⇔鴨宮⇔小田原⇔早川⇔

根府川⇔真鶴⇔湯河原⇔熱海
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東海道線は一駅の間隔が15分くらいかかる中長距離電車。

私は、戸塚に住んでいる。

楽しいことには、終わりが来る。
楽しすぎたピンクオフ会も
いよいよ終わりを告げる時間が来た。

ってか、朝だけどね。

こうぼんさんは脚本書き
鮭山さんは早朝7時からVシネ撮影
加護さんはヨコハマ映画祭

それぞれがそれぞれの朝を迎える。

かく言う私もせっかくのお休みだし
大学時代の友達と飲み会をする前に
映画の一本でも見ようかなんて
その日の予定を立ててみる。

ぶるるるるぅぅぅ・・・
ぶるるるるぅぅぅぅ・・・・

電車を待つ間
携帯電話が震える。
着信を見ると
こうぼんさんから「寝るでないぞ。」のメールが。

任せてください。ばっちりです。
自信満々で品川駅から東海道線に乗り込む私。

ガタンゴトン

電車は私の体を揺らす。

ガタンゴトン。

それはまるでゆりかごのように････。

「・・・・塚〜・・・・・塚〜」
到着を告げる車内アナウンスに
ふっと我に帰る私。
いかんいかん、眠ってた。
危なく戸塚を過ぎるところだった。

慌てて駆け下りる私。

・・・・・？

"ひらつか"って書いてますが気のせいですか?

うーん。惜しい!
ニアピン

名前だけ

冒頭でも触れたが
東海道線は中長距離戦。
30分ほど寝過ごしたらしい････。

早朝、・・・・・寒い。
しょうがないので、戸塚に戻るためにぶるぶる震えながら登り電車を待つ。

ようやく乗り込んだ電車だが
朝だけあり、車内も若干寒い。

ぶるぶるぶる。

寒いなー。
でも、さすがにこの寒さなら寝ることもあるまい。

寒々とした朝の風景を窓外に眺めながら戸塚までの時間をすごす。

ガタンゴトン

電車は私の体を揺らす。

ガタンゴトン。

それはまるでゆりかごのように････。

「お客さんお客さん・・・」
私の肩を揺り動かす誰か･････。

・・・・ん・・・ん？

そこは、終点　東京駅

なんなんだ？
なんなんだ？これは。

まさか、時空が歪んで戸塚だけ、停車駅から外れてしまったとか?

いやいやいや。そんな"ＳＦ"必要ないし。

再び寒々しい駅のホームで自動販売機の陰で寒風をよけながら
今度は下りの電車を待つ。

東京発小田原行きに乗り込む私。
今度こそ、寝ないだろうと
過ぎ行く東京駅を眺める･･･････。

ガタンゴトン

電車は私の体を揺らす。

ガタンゴトン。

それはまるでゆりかごのように････。

「大磯〜大磯〜」

・・・・なんでだ?

こ、、こんな漫画みたいなのいやだ。
私が編集者なら
「いやいや、わざとらしい展開いりませんから」ってボツにするネタである。

や・・・やばい。
これは"くにおくん"のハメ技くらいはまりまくってる･････。

なかなかゴールに辿り着かないという
桃鉄的危機な状況にに陥った私は
今後の展開を予想する。

"・・・・次、普通に乗ったんじゃ、絶対またやる。"

明らかに自分自身を信用していない予言である。

しかし、神は私の味方だった。

大磯に停車した電車は
朝なのに満員。

グっジョブ!!!満員電車!!!!!
普段なら嫌な満員電車も
今日に限っては"ハラショー!!!"である。

ふぅ・・・。
これで、乗り過ごす危険はなくなった。

しかし、神は神でも私に味方したのは『笑の神』

戸塚のひとつ前の大船で
丁度私の目の前の席に座っているヒトだけ、
降りていった。

私の目の前には一人分の空間の開いた座席が････。

反射のように、座る私･･･････。

「ヨコハマ〜ヨコハマ〜」

うぉのぅはぅぁぁあぁぁぁぁぁ!!!!!

教官!!もうダメです。わたし。

どこかにあるというユートピアでも
幻の大陸でもない
単なる戸塚なのに
まったく辿り着ける自信がありません(涙)!!!!!!!

5:30に乗った電車で
家に着いたのが11:00・・・・・・。
ずいぶんな鈍行列車に乗ったらしい私。

携帯を見ると
鮭山さんから
メール(5:40着信)が。

「寝過ごさないようにね!!!」

もうおそいっす。
３時間ほど(自業自得)

プチゲーマーの割りに
桃鉄をやったことがない私ですが
ももの鉄道はノンストップですので
ご乗車のお客様は
くれぐれも

覚悟を決めるよう

お願い申し上げます。。。。。