カルガモ対策委員会発足

momocolor2006-02-09

カルガモ親子の行列だ。
とことことことこ、ママ鴨の後ろを
よちよちよちよち、子鴨がついてくる・・・・。




先日、私の担当する仕事で大変なハプニングが起こった。


一万件のデータが消えた。
綺麗さっぱり。



えぇぇっと。
それはそれは、大変な事件である。
システムエンジニアじゃないヒトは
その辺のことがちょっとわからないかもしれないので
わからない人(主にこのブログを呼んでいるお母さん)
のために
わかりやすく説明すると、
たとえば
「筋肉マンの力こぶが小さい 」とか
「ゴルゴ30がノーコン」とか

そのくらい根本的にどうしようも出来なくなるくらい大変なことが
起こったのである。



あ。もちろん私のせいではありません。
私が眠りながら仕事をしていて思わず消してしまったとか、
パラパラ漫画をノートの端っこにかきながら
仕事をしていて思わず消してしまったとか
そういうわけではなく



犯人は私の向かいで作業をしているデータベースリーダーの金田さんだった。



大変なことをしてくれた。
私の一日かけてやっていた仕事が水の泡である。
スケジュールも大幅に狂う。



事態を重く受け止めた金田さんは
平謝り。



「本当に、すみませんでした。」



謝られてもなぁ・・・・。
なくなったものが戻るわけでもないし・・・・・。
怒ってもしょうがないことだけど。。。。。



謝罪に対し、どうするか考えあぐねていたところに
金田さんは私の怒りをDelete(消去)してしまう言葉を発した。




「本当にすみませんでした。。。。


お詫びに、なんかおごります。




即和解成立



・・・・・安っぽいとか言わないでください・・・・。



交渉成立により
驕ってもらうものになったものは



ハーゲンダッツのアイス。
しかも、クリスピーサンド。



銀座の値段のついていないお寿司という説もあったのだが
金田さんは秋に息子さんが生まれたばかりらしい。



乳飲み子を抱える一家の主に
それは酷と言うもの。



「その分のお金は、赤ちゃんのミルク代にしてあげてください。」



遠山の金さんを思わせる粋な台詞で
懐の深さを垣間見せる私。




というわけで、
今日はハーゲンダッツを驕ってもらうべく
金田さんと売店へ向かったわけだが・・・・・。




私の後ろには


あやや



金田さんが「?」の目をこちらに向ける。


いやいや、
私たち
あやもも探検隊ですから。



アヤヤ隊長ガ、タリーズヲ驕ッテ貰ウトアレバ
モモ隊員ガ行ッテ、ツイデニホットラテトールヲ頼ミ
モモ隊員ガ、ハーゲンダッツヲ驕ッテ貰ウトアレバ
アヤヤ隊長ガ、スーパーカップヲ「会計は一緒で」トレジニ出シ

ソンナ探検隊ニ
ウチラハナリタイ



である。



驕ってもらうときは一緒ですが、何か?



金田さんの
「なぜ?」という
至極当然な疑問を
至極当然に受け流がし
二つのアイスをレジに持っていく
あやもも探検隊。



16階フロアで
同様の被害にあった
川田さんと新川さんは
あやもも探検隊の
「驕られるときは一心同体」現象を
カルガモ現象」と呼び
先日ついに
「あやもも対策委員会」が発足することになった。



今日の被害者は金田さん。

あやもも対策委員会の名簿に
本日付けで一人分の名前が増えたことは言うまでもない。。。。。