柔道技に「なし崩し」ってないのかな。
はぁ・・ぜぃ・・・
なんでだ?
ぜぃ・・・・はぁ・・・・
どうして・・・・。
どうして私、
ニセコでロッククラミングしてるの?????
なし崩し
というより他には、ありません。
何故か私は
先日、ロッククライミングの初体験をした時
(http://d.hatena.ne.jp/momocolor/20060407)に
初めて会った
ア○ガールズ田中卓○さんをアウトドアにしたような男性と
泉ピ○子さんが指立て伏せ100回したような女性と
3人でニセコに室内ロッククライミングをしに行っていた。
ア○ガールズ田中似さんが
「土日って、会社とかあるの?」と聞いてきたのに対し
「いえ、特にないですよ。」と答えてしまったがために
「じゃぁ、早くクライミングに慣れるために
ニセコで練習しようか。」
と誘われたとき
「あ・・・とぉぉぉぉ
たしかーその日はーちょっとー実家のー牛のー
採乳をー一家総出でやらなきゃならないんでー
無理ですー。」
という大嘘をつくタイミングを逃した私のせいなんだけれども。
・・そんなわけで今日は
デュークウォーク似の"ロッククライミングのすごい指導者"に
一日指導してもらいました。
そのデュークウォーク似さんは
「5人のサーティーを指導した。」ほどの指導力のある人。
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ただ、
『サーティー』のすごさが微塵もわからない私にゃあまり効果があったとは思えません。
ってか
『サーティー』って?
そんな
ロッククライミング超初心者の私。
中学時代の結構厳しかった卓球部時代に身に付いた
無駄な体育会的態度
(1.指導者の指導には「ハイ!」と元気に答え
2.教えを忠実に守り
3.つらくても、失敗しても最後まであきらめず
4.「もう一回、やらせてください!!」の積極的姿勢)
のせいで
・・・・明らかに
「安西先生・・・・ロッククライミングがしたいです!!!」
な
相当やる気の満ち溢れた子です。
表面上は。
そっか・・・・どうりで
「2ヶ月がんばれば、実際の岩場にいっても
十分通用するから」
だの
「最初からうまくいくわけないから。
コツコツやってけばいいから。」
だの
「うちでも出来るクライミングのトレーニングがあるから
毎日、テレビを見ながらでもやりなさい
・・・まず、床にガムテープを貼って・・・・」
だの
将来を見据えた上での
アドバイスをされたわけだ。
本人にやる気が一切ない中で
一体私はどこまで流されるのか、見ものではありますが、
もし仮に、このまま流されつづけ、
なし崩し的に猛特訓をするハメになっていったとしたら
2ヶ月後の今頃
赤と青で目の部分が黄色で黒い編み編みが模様に入った
日本語で言うところの
蜘蛛男
が東京タワーあたりに出没するとおもいます。
その時は
・・・あ。そうか。もものはその道に行ったか。
と思っていてください。