韓国的珍道川柳 其ノ2

momocolor2006-05-17

"旅のしおり"
【4.旅の川柳】より



『彦○呂なら
   「味のアニョハセヨや!!!」と
             いうだろう』






韓国といえば『食』である。



実はもも&ママンは、韓国に行ったら食べたいものが2つあった。



一つは、本場のトッポキ
トッポキとは、屋台などで売っている
韓国のファーストフード的料理で
細長いお餅をコチュジャンで甘辛〜〜〜〜〜〜〜く炒めたもので、


もう一つは
ジャージャー麺
中国のジャージャー麺の韓国バージョンで
黒いお味噌がかかった
韓国では大衆料理としてどこでも食べられる麺料理である。



とりあえず。ジャージャー麺を食べることにする私たち。



しかし、どこにあるのかがさっぱりわからない。
そこで、ホテルの人に聞いてみることにした。



"この道をまっすぐ行って、右に曲がったところにありますよ。"
との情報を得た私たちは
早速教えられた場所に向かった。




この道を。。。
まっすぐ行って。。。
右に曲がった。。。
角のお店に。。。



『中国 東龍山』



・・・



これ・・・




中華じゃね?



私たちが食べたいのは
中華料理のジャージャー麺ではなく
中華のジャージャー麺が韓国版にアレンジされた
ジャージャー麺なんですけど。。。。




ここでママンと緊急ミーティング。
さて、あのホテルマンは
本格的な中華料理のジャージャー麺を勧めてくれちゃったのか
韓国の中国ジャージャー麺をすすめてくれたのか。。。



・・頭が混乱してきた。。。。。。



店構えだけじゃ。。。判断がつかない。。。。



そこで、もうちょっと探そうか??
と提案しようとしたとき








ママンがお店に入ってるぅぅぅぅぅ!!!!!



いつの間にか隣から消えていたママンは
このお店にあるジャージャー麺
私たちの求めているジャージャー麺かどうかを店員さんに
確かめようとしているらしい。



が、



・・・・店員さん大よわり




そりゃそうだ。
「あのね。中国から来た韓国のジャージャー麺が食べたいの!!!
中国の方のジャージャー麺はだめなの!!!!!」
って、日本語で熱弁してもねぇ。。。。。



メニューの写真もないという極限状態のなかで
最終的に疲れ切っててしまった私たちは
一番ジャジャン麺っぽいメニューを頼む。



レッツ、チャレンジ。
ドキドキしながら、料理をまつ私たち。
しばらく待っていた私たちの前に料理がやってきた・・・




・・あ
・・あ
・・あ
・・あ




ビンゴーーーーーーーーー!!!!




やった!ままん!やったよ!!!




奇跡の正解である。
私たちのテンションの上がりように
店員のおじさんも一安心。



それでは早速、
いっただっきまーす。



ジャジャン麺に手をつけようとした
店員のおじさんがすたすたこちらにやってきて
無言で私のお箸を取り上げるや否や




ぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ
まぜまぜまぜまぜ・・・・・・・・・




麺を混ぜてくれる店員のおじさん。
・・こんなサービスもありなのかなぁぁ。。。



・・ま、、いっか。
気を取り直して・・・
いっただっきまーす。



取り皿に麺を取り分ける私たち。








韓国の麺が。。。
長すぎて。。。。。。。
全然・・・・とれない。。。。。。。。



四苦八苦する私たちのところへ
再び店員のおじさんが登場。



ちょきん




麺をはさみで切った!!!!!!!




・・そ。。。そういうサービスなのかな・・?




・・三たび、気を取り直して
いっただっきまーーーーす。



ぱくっ








うーーーーーーん。
・・・・・・・うーん。



・・お。。おそまつさまでした。
・・じゃなくて、ごちそうさまでした・・・。



なんか・・・・
これは。。。。。
この味は。。。。。
テンション・・・・下がる・・・・・・・。



日本で食べたのは、美味しかったんだけど。。。。
これは、、、なんていうか
海原雄○だったら激怒してるかもしれない。。。。



そんなテンションの中
なにやら心配そうな様子で
5分置きくらいに
ひっきりなしに様子を伺ってくる
店員のおじさん。



あまりにひっきりなしに来るおかげで、
止まったお箸が、おじさんが来るタイミングで動き出し
美味しいよって顔をしながら
結局完食。



ついでに、
泥臭い水まで
勢いで飲んでしまった結果。。。。。。




お腹も壊さず、体調万全な自分がなんか、悔しいです。。。。。。