局地的流血騒ぎ

夜道の酔っ払いは、視力と判断能力が著しく低下してるため
すれ違った女の人に声をかける習性があると
ファーブル先生は、
昆虫記の中で名言したとかしなかったとか言われているが



そんな習性の酔っ払いに今日は声をかけられて、
(ある意味)戦々恐々な気分になりました。








最近は、夜10時以降の外出はあまりしていないのだが
レンタルビデオの返却日が今日だったことに気付いた私は
暗い夜道の中、レンタルビデオ屋への道を急いでいた。




早く返却して帰ろうと
早足で歩いていた私の前方に
酔っ払いの男性5人グループが見えた。




彼らは、すれ違いざま
「こーんばーんわー。」
と明らかに私に向かって話しかけてきた。





しかし
私、下を向いたまま、顔をピクリとも上げず



ガン無視。



何故なら



両鼻の穴に、ティッシュを突っ込んでるから。



あ。別に
そーゆー(鼻にティッシュを詰め込む)コスプレとか
ワハハ本舗の『ろっくでなっしーー・・・フンっ!!!!』をやるための練習とかじゃ
ありません。



単なる、ふつーの鼻血ぶーです。
両鼻の分だけ、ちょっとゴージャス。



目深にかぶった帽子と
2つの鼻の穴をふさぐ、ちり紙。。。



顔を上げたら、
声をかけてきた酔っ払いよりも
明らかに私の方が、アブノーマルだと自己判断した私は
そそくさと、逃げていくのでした。。。



すれ違った後、
「顔みえねー」と聞こえたとき
いっそのこと
「ねぇ、あたし、、綺麗??
・・・鼻にティッシュを突っ込んでても???」
なんて、新たな都市伝説『鼻ティッシュ女』を作ってやろか!!
とも思ったが
やっぱり怖いのでやめときました。。。




ポマードポマードポマード。。。。