さて、ココで問題です。

『クイズ「私はだれでしょう?」!!!!!!』



Q「あなたは、女性ですか?」
A「えぇ。。いちおう。。。。。」

Q「あなたは、自分をダメな人間だと思いますか?」
A「えぇ。。」

Q「あなたは、自分の性格が直るとおもってますか?」
A「・・・・・ぃぇ。。」




さて、答えていただきましょう。



私は、だれ????



わたし!!!!!!






バスに乗ると
私の隣に、親子連れが座っていた。



今どき珍しいくらい仲のよさそうなその家族は
とても楽しそうに、
クイズ「私はだれでしょう?」を出し合っていた。




微笑ましい家族だなぁと耳を傾けていた私は
お父ちゃんのクイズの難易度の高さに度肝を抜かれることになった。




息子の出題したクイズの答えがわからなかったお父ちゃんが
ムキになって出題したのが、次のクイズである。




〜※〜※〜※〜※〜※〜※〜※〜※〜※




息子「それは、家にあるものですか?」
父「はい。」

娘「それは、生き物ですか?」
父「いいえ。」

母「それは、毎日使うものですか?」
父「・・・・いいえ」




娘「それは、電気で動くものですか?」
父「はい」

娘「それは、電池ですか?」
父「はい。」




息子「それは、居間にあるものですか?」
父「いいえ」
息子「それは、台所にあるものですか?」
父「いいえ」



息子「それは、寝室にあるものですか?」
父「はい」




息子「わかった!!電気スタンド」
父「ブブブーーーー」


娘「じゃぁ、、、、携帯テレビ!!!!!」
父「ブブブーーーー、全然違う。」



得意げに言い放つお父ちゃん。



しかし私はこの辺から、何か変な雲行きを感じていた。
なぜなら、
最初のうち、元気に質問していたお母ちゃんが
言葉少なになっているのを私は見逃してなかったからだ。





息子「それは、大人が使うものですか」
父「はい」










をい。おっさん。
何のクイズだ?????






「条件にあう物なんて、もう、ないよー。答えは???」
と、ぶーたれる子供たちに




「正解するまで、教えられないなぁ。」
とにんまり笑って、お茶を濁しつつ、引っぱるお父ちゃん。




お父ちゃん。。。。子供にゃ、さっぱりわからんよ。



途中で、バスから降りてしまったため
結局、答えが何だったのかわからずじまいでしたが
私の中では、すっかり「大人のクイズ」です。



その後、子供らが正解してしまったのかどうかが
とにかく気になります。。。。。。