ジャパニーズ魂 ライスボール!!!!!

アメリカ赤貧生活を少しでもエンジョイするべく
せこせこと自炊する毎日。



料理のレパートリーを増やすべく
本屋さんでレシピ集を立ち読みしてみた。






COOKINGコーナーを眺めていると



猛烈なアピールで
私のハートをがっしり捕まえるお料理本があった。



その名も



『RICE BOLL(丼ぶり)』



・・・・こ。。。これは何だかネタのニオイがする。。。



早速椅子に座って読んでみる。



一ページ目は・・・親子丼



おぉぉぉーーー。まともだ。。。。
英語で書いている、ということ以外は
きわめて普通過ぎて逆にネタ的に不安になるほどである。




私はページをめくっていった。。。





おおおおーーーーーーーっと!!!!!!
早くも7品目で



『アボガド&クラブ(蟹) on rice』キタッ!!!!!!



コレはすごい!!!!
ゆで蟹と輪切りにしたアボガドを
ディズニーオンアイス並にオンライスして
お醤油をかけてるだけ!!!!!!!




アメリカ人にはアボガドさえ食わしときゃいいんじゃね?」
的思想の垣間見れるこのドンブリ。




『つゆだく』にもしていないこの状態で
どうやってご飯を食べさせようとしているのか
意味がわからない。。。。。





このあたりから
いい感じに、イタ気持ち良くなってくるレシピ。。。。





その後も




ひな祭りに食べる風習があったっけ??な
『ひな祭り丼』




素直にオムライスと呼んで欲しい
『オムレットオンライス』




明らかにドリアだろ、な
『ホワイトシチュー丼』




油揚げを乗せただけの質素ぶりを精進料理と言い切る
『ZENDON(禅丼)』




ある種の諦めが垣間見える
サフランライス』




「山の幸」といいたくて無理やり訳した
『ギフト フロム ザ マウンテン ライスボール』








ページが進むにつれ
どこぞのギャグ漫画以上に
ネタのつき加減が顕著になっていく丼ぶり。。




背表紙に
「ドンブリ100種類収録!!!!」なんて書くから。。。こんな自体になるんだよ。。。。




私のネタ帳をレシピでいっぱいにしてくれたこの料理本




最終的には




ごはんですよ丼』




でちゃんとオトしてくれました。。。。。。










編集者を見てみると
そこには日本人の名前が。。。。。



・・・・この日本人には
もう日本の土を踏ませたくない。。。
そんな風にちょっぴり思ふ大和男子です。。。。。