ぽえまー☆ぽえまー
ポエム
それは吟遊詩人が語る星の歴史
ポエム
それは君の瞳から零れ落ちたアイという名の涙
ポエム
それは
一歩間違えると、『くっさい』の一言で一蹴されてしまう地雷
今日のスピーキングの授業は
「初めてのデート」について。
テキストの会話文の中には
メアリーの台詞で「ポエムをプレゼントしても女性は喜ぶわ」
とあった。
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・・・・ぃゃぃゃ。そんなに嬉しくないだろ。
そう思った私は
先生が
「なにか質問は?」といった時ついつい余計なことを言ってしまった。
もも「ポエムのプレゼントは、、、嬉しくないよね。
だってねぇ 臭すぎるじゃん(too romantic)」
すると
新しくクラスにきたサルバドール(仮)が赤ら顔でつぶやいた。
サルバドール「僕は、、好きなんだけど。」
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ま、、、まずい。。。。。気まずいよこれ。
いや、、、詩が嫌いなわけじゃないんだよ。
詳しいわけじゃないけど、好きなのだってある。
宮沢賢治の「注文の多い料理店」は
小学生の頃、詩なのにホラーなんだ!!!とショックを受けたし
島崎藤村の「初恋」は
中学生の頃、参考書に載ってたのを覚えたし
寺島修二の「何にでも値段をつける古道具屋のおじさんの詩」が好きで好きで
ママンが持ってた詩集『愛さないの愛せないの』に心酔してたし
谷川俊太郎さんの「二十億光年の孤独」を社会人になって立ち読みして
本屋さんでめそめそしたこともあるし。
三代目のすごい長い名前の魚○さんの「彼女にすっごくたくさんチュウしちゃう」
みたいな内容の詩は高校の頃立ち読みして大爆笑してたし。
詩のボクシングは何故か涙を流しながら深夜に見ちゃうし。
中高時代に毎日書いてた日記には
触っただけで心臓麻痺しちゃいそうなほど
恥ずかしいポエムがわんさか眠ってるし。。。
でも、、、、ねぇ。。。。。。
いい年こいた大人同士が
ツインピークスからの夜景を目の前に
「君の瞳の中は。。。。」
なんて言ったり言わなかったりした日にゃぁ。あんた。もう。
くさくてくさくてくさくてくさくてくさくてくさくてくさくて
ファブリーズプリーズ!!!!!!
シュッシュッシュッシュッシューーーーーーーー!!!!!!!!ってなもんです。
そもそも日本人という国民性の中で
ポエムはムリっす。せめて短歌でカンベンしてけれサルバドール!!!!
・・・・・なんて
都合のイイイイワケ
私のスピーキングのレベルでできるわけもなく。。。
気まずいタイミングで
もも「ポエムもそんなに悪くないよ・・・ね(not so bad)」
としかいえませんでした。
しかし、そこで諦めないのがサルバドール。
授業後
「インターネットでポエムが読めるいいサイトがあるんだ。」
と教えてくれたのが
コレ→ http://www.centropoetico.com/
・・・・でもサルバドール。。。。。
これおもいっきし
・・・そーいえばサルバドール。
メキシカンだったね。。。。。。
どうやら私が
恋人同士の語らいにポエムを口ずさめるようになるには
まだまだ時間が必要なようです。。。。。。