編み物キャンペーン中

空前の編み物ブームです。



いつも仲良く遊んでいる
ニーナ(仮)とマリーナ(仮)とアサコ(仮)が



「私もマフラーが編みたいな☆
よかったら編み方を教えてくれない?」



と依頼してきた。



どうやら、私のマフラーを見て
「いいな〜」と思ってくれたらしい。



・・なんだか、そう思ってくれたのが嬉しくて
もちろん私は快く引き受けた。






一緒に買い物に行き
毛糸と編み針を買った私たち。



準備は万端。
ニーナの家に集まった私たち。



「さて、編み始めよう☆」



という時になって
私は「はて?」
となってしまった。



おかしい。
なにかおかしい。
毛糸も編み針もあるはずなのに
何かが足りないような気がする。



。。。。まぁ、いっか。
なにか忘れてるなら後で気がつくだろう。



それじゃ。レッツらご・・・・



・・・・はぁぁのぅぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!



編み方を教える英語力が足りなかったぁぁぁぁ!!!!!



そういえば
「毛糸」を表す英語力すら持ち合わせていなかった私。



みんなに
「一回も編み物をしたことがないんだけど、大丈夫かな?」


と聞かれたとき


「おーけーおーけー。おーらいおーらい。いっついーじー。」
(大丈夫だーいじょーぶ。簡単だから。)



「ふぉろーみー!!!!!!」(わたしについてきなさいな!!!!!!)



なんて、親指を立てて自分に向けて、自信満々に断言した1時間前が
中学生のころ書いた書きかけの小説を
誤って読み返してしまった時くらい悔やまれます。



せ・・・せめて・・・
同じ日本人のアサコには日本語で教えるとやりやすいかな
と思い


「アサコには・・日本語使っていい・・よね?」



と一同に聞くも




「ダメ!!!!!!」と一蹴される始末。。。



こうして始まった
日本語禁止ニット教室。


タモリ・たけし・さんまBIG3 世紀のゴルフマッチの
日本語禁止ホールよりも厳しく
決して笑えない
長く険しい道のりになりそうです。。。。



とりあえず、その教室で発せられた言葉は



『This way(こんな感じで)』



のみ。



・・・冬が終わっても編み終わる気がまったくしません。。。がっくり。