マスマティック的超魔術

momocolor2006-12-06

数字マジックを知ってるだろうか。



A男『1〜9の数字を思い浮かべて。。。。
  それに2をかけて5を足して、、。。。。。



 ・・・・君の選んだ数字は3ダネ!!!!』



B美『えぇぇぇーーーーすごーーーーい。
 なんでわかったのーーーーー???』



ってゆーアレである。



Dの食卓、、じゃなくて
伊藤家の食卓とか
ススキノの飲み屋でちょっとしたアレを気取りたいアレで
見かける『あれ』である。






お昼ごはんの時間
韓国人のロッソ君(仮)が日本人のササ(仮)に
数字マジックを出していた。



ロッソ「1〜9ノ、スウジヲエランデクダサイ。」



この間のホームパーティでも
自信満々に私に出題していた数字マジック。
どうやら最近、ロッソ君的に大流行しているらしい。




ロッソ「ソシタラ、ソレニ2ヲかけて、5をカケテ・・・」



私はそのやり取りを
横でじっと見ていた。



3を足しているあたりで
みるみる顔色が変わっていくササ。



。。。。こ・・・この気まずそうな顔は



、、、、、さては数字を忘れたな!!!!!



4を引いてるあたりで
ついに耐えられなくなったのか



ササ「ぺ・・・ぺーパーが欲しいんだけど。。。。」



と小さな声で要求するササ。



しかし、出題に一生懸命になってるロッソ君は
聞く耳なんて持ちません。



ロッソ「もうちょっとで終わるから大丈夫。」



そういいながら
次々と計算を強いるロッソ。



こっちをチラ見するササの目が



ササ「も・・・・もうすでにだめなんだけど。。。。」



と物語る。



その後も
3を足して
2を引いて
5を足して
私が選んだ数字を引いて・・・・・





ロッソ「ハイ!アナタの選んだスウジは・・・・・3ダ!!!!!!!」







一瞬の沈黙。




そしてササが口を開いた。




ササ「・・・・・・・NO・・・・・」




ロッソ「・・・・・・・・・ぇ・・・・・・・。」




その場に流れる
なんとも微妙な空気。



ロッソ「ち・・・ちゃんとしてよ・・・・」



何故かそこだけ日本語でつぶやくロッソ君。



その後
私とササが必死で
「ワンモアチャンス!!!ワンモアチャンス!!!!!!!(もう一回!!!!!)」
と食い下がったのは言うまでもありません。




ちなみに
この間のホームパーティー
私が出題されてたときは
酔っ払っていたのと
途中で計算がめんどくさくなってしまったので




最後に
「あなたの選んだ数字は・・・・4ダ!!!!!!!」といわれたときに




あるある大辞典での柴田理恵さんに匹敵するほどの
見事なリアクションで切り抜けたことは
ロッソ君にはくれぐれも内緒です。