ダチョウ倶楽部的ナショナリズム

たまに、ですが
語学学校の友達とかと
外食をすることがあります。



チャイニーズ
イタリアン
メキシカン
ジャパニーズ
ベトナムフード
コリアン
タイ
       等々・・・・・



選択肢は無数にあります。



・・・・がそのレストランに共通した
「足りないもの」に
私はいつも不満を抱いています。



サービスが悪い??



いやいや。
そりゃぁ
日本の居酒屋みたく
「喜んで!!!!!!!!!」注文をとってくれたり
メイドさんツンデレだったり
そんなサービスがあるわけではありませんが
別にそれに対して大きな不満を持ってるわけではありません。



私の不満とは・・・・・






メニューに写真がないこと。



そーなのである。
サイゼリアとかつぼ八とか白木屋のメニュー表に
必ず掲載されている「料理の写真」を
ここではほとんど見たことがないのである。



大抵は
料理名の下に
「ポークと野菜がフライされている」
という程度の
料理の内容が全然予想できない不親切な説明のみ。



写真がある場合でも
その写真がなんの料理なのかがわからないこともしばしば。



なんでここまで不親切なんだろう・・・。



もともと
アメリカで優秀な漫画が生まれにくいことからも
察することができるように
アメリカの文化事態が
「文字で情報を伝える文化」ということもありますが



思い出してみると・・



本屋で立ち読みした料理本にすら
完成図や写真が一枚もないという徹底ぶり。



考えてみると
この不親切は
この国の「ダチョウ倶楽部体質」によるものなんだろうねぇ。



「聞いてないよ〜」な物事に対しては
常に「訴えてやる!!!!」の姿勢を貫く
国民総ダチョウ倶楽部なお国柄で



写真に載っているのと出てきた料理が何か違う!!!とか
レシピ通りに作ったのに
写真と同じものが出来なかった!!!!!


とかっていう
いちゃもん・・・・じゃなくて
主張を封じるための手段なのではないかと
思うわけなのである。



「主張する国民性」
「訴訟大国」



そんなお国柄の煽りを

「ちょっとこれ、量多すぎ。。。」
とか
「スパイシーって書いてないのに、、何で真っ赤なの??」

という形で受け取っている小心者のわしらが
一番の被害者なんじゃないのだろうかと思う外食事情なのであった。