上沼恵美子のおしゃべりクッキング

こんにちわ。
上沼恵美子のおしゃべりクッキングのお時間です。



今日ご紹介する料理は



石焼ビビンバです。





石焼ビビンバが食べたくなった。



あの、ゴマの風味がたまらない"ナムル"
あの、カリカリがたまらない"おこげ"
あの、ピリ辛がたまらない"コチュジャン"



あぁ。石焼ビビンバ。


まさに


混ぜご飯のチャンドンゴンやぁぁぁぁぁ(彦○呂)


である。



こうなってしまうと、私の意志ではどうにもならない。
食べないことには、振り上げたビビンバは収められないってもんである。
というわけで、
冷蔵庫を開いてみる。




えーーと。
ナムルを作るのに〜♪
冷蔵庫にある野菜は〜〜〜♪


にんじん・・


ブロッコリー・・







以上!!!!!!



ん?ん?ん?ん?



ちょっとまって。
ほうれん草は?もやしは?ぜんまいは???



・・もちろんあるはずありません。
だって、さっき食べたいって思ったばっかりで
用意なんてしてないもん。



しかし、だ。
必要な食材がないなんて
そんな初歩的なところで躓く私のビビンバ魂ではない。



キャプテン翼の日向君を髣髴とさせる強引さで
ニンジンとブロッコリー
ナムルにねじこむ私。



いいの。
千切りで!!
ゴマ風味なら!!
ナムルなの!!



お次は
"おこげ"である。



・・・これは言う必要はないかもしれないが
まぁ、当然ながら『石焼』の『石』なんて代物
ウチにはない。



あぁ。ないさ。



しかしそこはそれ。
私の中の日向君が
強引な(以下略)の
テフロン加工のフライパンで
ここも突破である。



いーの。
ちょっと長く火を通せば!!!
ちょっと焦げるから!!!



最後は
"コチュジャン"





桃屋のキムチの元で、代用。



いーの。
ルパンⅢ世におけるクリカンくらい
予想外に大健闘してくれちゃうの!!!
「なんか、すっかり定着したよね」って感じなの!!!



・・・という話を
ママンに話したら、
料理に対するコメントは一切いただけず



「ってか、誰かが
 『ももは本当はアメリカなんかに行ってなくて
  新大久保に潜伏中なんぢゃないの??』
 って言ってたけど




ねぇ、今本当にアメリカにいるの??


韓国(風)料理続きすぎじゃない???


お母さん
『海外にいると見せかけて、本当は日本にいた』
ってゆーシチュエーション
火サスで見たことあるし。



あ。あと。何より


その料理、ビビンバって言わない。



・・・ひ・・・ひょんなことから
ママンの疑惑を生んでしまった上
キムチチャーハンのレッテルまで貼られてしまった
不当な扱いづくしの
私の石焼ビビンバ。



・・・おいしかったんだけどなぁ。